
【絵本】おおきなカエル ティダリク
内容説明
大きなカエルが引き起こした不思議な騒動。動物たちの知恵と勇気は、乾いた大地を救えるのでしょうか。
広い平原が干ばつに襲われたとき、巨大なカエル・ティダリクが池や川の水をすべて飲み尽くしてしまいました。困り果てた動物たちは、彼を笑わせて飲んだ水を吐き出させようと奮闘します。エリマキトカゲが皿回しを披露し、コアラが変顔で挑むも効果はなし。そんな中、怒ったウナギが現れ、体をくねらせながら不満をぶつけるうちに、思わぬ形で状況が一変します。果たして動物たちは、平原を潤すことができるのでしょうか。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、困難に直面したときの「協力」の大切さや「知恵を絞る力」を学ぶ教材として活用できます。
動物たちがカエルを笑わせようと工夫する姿は、子どもたちに「挑戦することの楽しさ」を伝えます。また、ウナギが状況を変える場面では、予想外の解決策が生まれる力を感じられるでしょう。
話し合いや劇遊びを通じて、子どもたちが創造力やコミュニケーション力を育むきっかけに最適です。