
【絵本】万次郎さんとすいか
内容説明
夏の日差しの下、畑で生まれたひとつのすいかが、万次郎さんを思いがけない冒険へと連れ出します。
万次郎さんの畑には、今年も大きなすいかが育ちました。その中でも特に立派な一つをみんなに振る舞おうとしますが、持ち上げようとすると動き出し、どんどん転がっていきます。驚いた万次郎さんは「待てー!」と追いかけますが、勢いのまま川に飛び込むことに。一体すいかはどこへ向かうのでしょうか?夏の爽やかな空気とともに、笑顔が広がる楽しい物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然や季節感を学ぶのに最適です。夏の畑や川といった身近な風景が描かれており、子どもたちが季節の移り変わりや自然の大切さを感じられます。
また、すいかを追いかける万次郎さんの姿は、冒険心や想像力を育むきっかけに。読み聞かせ後には、すいかや自然について話し合ったり、絵を描いたりする活動も楽しめます。
さらに「動くすいか」というユニークな発想は、子どもたちの好奇心を刺激します。運動遊びやごっこ遊びの導入としても活用できます。