
【絵本】ちいさなりょうし タギカーク
タイトル | 【絵本】ちいさなりょうし タギカーク |
---|---|
著者 | ウラジーミル・グロツェル,ゲンナージー・スネギリョフ,松谷 さやか,高頭 祥八 |
出版年月日 | 1997/11/15 |
判型 | |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 福音館書店 |
対象年齢 | 4歳,5歳,6歳,小1,小2 |
ISBN | 9784834014594 |
内容説明
タギカークが手にしたのは、海の底で生まれた希望の物語。
お母さんと二人で海辺の暮らしを送る少年タギカーク。彼は道具がなかったため、昆布を採りながら日々を過ごしていました。ある日、海に落ちてしまったタギカークは、そこで亡き父と再会し、特別な銛を託されます。その銛を手にしたタギカークは漁に出るため舟に乗せてもらおうとしますが、誰も彼を相手にしません。しかし、唯一彼を受け入れた老人とともに出た海で、タギカークは大きなクジラを仕留めることに成功します。勇気と絆が描かれた物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、勇気や困難を乗り越える力を育む教材として最適です。
タギカークが困難な状況にも諦めず挑戦し、信じた人と絆を深める姿は、子どもたちに「努力の大切さ」や「他者との協力」の重要性を伝えます。
また、自然や文化への興味を引き出す内容でもあり、親子の読書や授業での討論を通じて、心の成長を促すきっかけとなるでしょう。