
【絵本】ちいさなふたりの いえさがし
内容説明
小さなおじいさんとおばあさんが住まいを探して旅をします。果たして、ふたりにぴったりの家は見つかるのでしょうか。
小さなおじいさんとおばあさんは、新しい家を探して旅に出ます。見つけた果物をくり抜いて家を作りますが、そのたびに予期せぬ出来事が起こります。甘い香りが漂ういちごの家、広々としたすいかの家、美しい景色が楽しめるりんごの家——それぞれの果物が生み出す不思議な住まいが登場します。二人が安心して暮らせる家はどこにあるのか、小さな世界の物語が心を和ませます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、物語を通じて「工夫する力」や「問題解決の姿勢」を楽しみながら学べる教材です。
果物の家づくりは、想像力や創造力を刺激し、「もし自分ならどうする?」と考えるきっかけになります。
また、おじいさんとおばあさんのやりとりから、協力することの大切さや住まいの意味について話し合うこともできます。
保育や家庭では、絵本を読んだ後に好きな果物で工作や絵を描く活動を取り入れると、より楽しい学びが広がります。