
【絵本】つきよのアイスホッケー
内容説明
12月の寒い夜、凍った池が少年たちを夢の舞台へと誘う。月明かりの下、魔法の時間が始まる。
カナダの冬、満月の夜に少年たちがスケート靴を手に向かうのは、凍てついたビーバー池。普段は静かなその場所が、この日は特別なスケートリンクに変わる。月光に輝く氷の上で、少年たちは熱いアイスホッケーの試合を繰り広げる。寒さを忘れ、自然と一体となるその瞬間は、彼らだけの世界。極北の自然と少年たちの冒険が描かれる、美しく心温まる物語。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の美しさや季節の移ろいを感じる力を育むのに最適です。満月や凍った池など、物語に描かれる情景は、自然への興味や探求心を引き出します。
また、少年たちの冒険心やチームワークは、子どもたちに協力する喜びや挑戦する勇気を教えてくれます。読後に「冬の遊び」について話し合うと想像力を広げる機会にもなります。
寒い冬に読み聞かせることで、季節感を共有しながら、心温まる体験を子どもたちと作り出せる一冊です。