【絵本】てんのくぎをうちにいった はりっこ

内容説明

小さなはりねずみが、森の仲間たちを守るために大冒険に出る。勇気と知恵で困難に立ち向かう物語。

天を支える釘が緩み、空が落ちてきてしまう危機が迫る。そんな中、立ち上がったのは、祖父から受け継いだハンマーを手にした小さなはりねずみ、はりっこだ。谷や山を越え、北山で火を吹く蛇と戦いながらも、ついに天へのはしごを登り切る。そして懸命に釘を打ち直し、森と仲間を救うことに成功する。はりっこの勇気と成長が心に響く一冊。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに「勇気」や「知恵」の大切さを伝える優れた教材です。

主人公はりっこの冒険を通じ、子どもたちは困難への向き合い方や、挑戦する心を学ぶことができます。特に、問題解決のプロセスや仲間を思いやる姿勢は、社会性を育む場面で活用できます。

読み聞かせでは、登場人物の気持ちを想像させたり、物語の展開を一緒に考えたりすることで、子どもの創造力や共感力も伸ばせるでしょう。