
【絵本】みちとなつ
内容説明
遠く離れた場所でも、心が通じ合う瞬間がある。そんな出会いが、夏の日の物語を紡ぎます。
静かな都会暮らしを送る少女・みちと、海辺の町でにぎやかな生活を楽しむなつ。性格も生活環境も対照的な二人ですが、共通の趣味がありました。それは、美しい石やガラス片を集め、それを眺めて楽しむこと。夏休みが訪れたある日、偶然の出会いが二人をつなぎます。趣味を通じて心を通わせる二人の姿が、友だちになる一歩の大切さを教えてくれるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが友だちをつくる第一歩を学ぶきっかけになります。
異なる環境や性格の二人が、共通の趣味を通じて絆を深める姿は、子どもたちに「違いを受け入れる大切さ」を自然に伝えます。
親や先生は、読後に「共通点を見つける楽しさ」や「新しい友だちとの関わり方」について話し合うことで、子どもたちのコミュニケーション力を育むことができます。