
【絵本】ひとりで おとまり
内容説明
まりが初めての「おとまり」で感じたドキドキや、ちょっぴりの不安。小さな冒険の先に、成長の一歩が待っています。
まりは、仲良しのあやのちゃんの家に初めて泊まりに行きます。遊んだり、一緒にご飯を食べたりと楽しい時間を過ごしますが、夜中に目が覚めると、急に心細くなります。慣れない夜の空気の中で、まりはどうやって乗り越えるのでしょうか。一人で過ごす初めての夜に感じる不安と、その先に待つ安心や自信。子どもの心の揺れ動きを優しく描いたストーリーです。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもが初めて経験する「おとまり」を通じて、不安や心細さ、そして成長を描いています。
親や先生は、物語を読み聞かせながら、子どもの気持ちに寄り添うきっかけを作れます。夜中に感じる不安や勇気を乗り越える場面は、子ども自身が共感し、自信を持つ助けになります。
さらに、物語後に「まりだったらどうする?」と問いかけることで、自分の気持ちを考える練習にも活用できます。