
【絵本】もじもじこぶくん
内容説明
もじもじしてしまう自分に向き合いながら、こぶくんが一歩を踏み出す勇気を見つける物語。
恥ずかしがり屋のこぶた、こぶくんはアイスクリームを買いに行きますが、緊張して言葉が出ず、注文ができません。その間に他のお客さんが次々と先に進んでしまい、ますますどうしたらいいのかわからなくなります。そんなとき、偶然見つけた誰かを助けたい気持ちが、彼に大きな勇気を与えます。もじもじしていたこぶくんが見せた小さな一歩に、思わず心が温まるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、恥ずかしがり屋のこどもが「勇気」を見つける姿を描いており、自己肯定感や他者への思いやりを育む教材として最適です。
親や先生は、読み聞かせ後に「こぶくんの気持ち」を一緒に考えたり、子どもたちが緊張する場面について話し合うことで、共感力や自己表現力を引き出せます。
また、「助けたい」という気持ちが勇気につながる場面を通じて、他者を思いやる心の大切さを伝えることができます。