
【絵本】旅の絵本Ⅸ
内容説明
スイスの雄大な風景を旅人の視点でたどりながら、絵が語りかける物語に心を委ねてみませんか。
シリーズ第9作目となる本作の舞台は、アルプス山脈に囲まれたスイスです。旅人は谷や峠を越え、美しい自然や歴史ある町々を巡ります。安野光雅さんが敬愛するスイスの芸術家たちへのオマージュが随所に描かれており、パウル・クレーやセガンティーニなどの面影を感じることができます。静かに広がる絵の世界に、スイスの文化や風景が丁寧に映し出されています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、スイスの美しい風景や文化を旅人の視点で楽しめる作品です。子どもたちに自然や異文化への関心を育む教材として活用できます。
絵を見ながら地理や歴史の話を広げたり、パウル・クレーなど芸術家に触れる機会を作るのも良いでしょう。特に、色彩や構図について話し合うことで、感性や創造力を刺激できます。
また、旅の物語に親しむことで、物事を多角的に見る力や想像力を養うきっかけにもなります。