
【絵本】ぴりかちゃんのブーツ
内容説明
ぴりかちゃんの心に広がる、小さな葛藤と甘い香り。誕生日を前に、思わぬ出来事が巻き起こります。
ぴりかちゃんのもとに届いたのは、ブーツの形をしたかわいらしいクッキー。ラズベリークリームの香りがたまらなく、誕生日を待ちきれずに少しだけ味見してしまいます。その瞬間を見ていた友だちが次々に「ちょっとだけ分けて!」と頼み始めて……。クッキーを巡るやりとりの中で、ぴりかちゃんが見つけたものとは?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「待つこと」や「分け合うこと」の大切さを学ぶきっかけになります。
ぴりかちゃんの葛藤や友だちとのやりとりを通じて、感情を整理する力や相手の気持ちを考える力を育むことができます。
読み聞かせでは、子どもたちに「もし自分だったらどうする?」と問いかけ、考える時間を与えるとさらに学びが深まります。