
【絵本】へろへろおじさん
内容説明
今日は何をやっても裏目に出る、ちょっぴり不幸なおじさん。でも、その災難続きの姿に思わず笑いがこぼれてしまいます。
手紙を出そうと外に出かけたおじさんを、次々と予想外の出来事が襲います。階段を転げ落ちたり、空から思いがけないものが降ってきたり……。さらに、道の向こうから現れたのは驚くような存在!体はふらふら、手紙は見るも無残な状態になってしまいます。不運続きでへとへとになったおじさんの姿は、なんとも気の毒だけれど、その滑稽さにくすっと笑ってしまうはず。テンポよく描かれるユーモラスなドタバタ劇が楽しい一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、おじさんのドタバタ劇を通して「失敗を笑いに変える大切さ」を子どもたちに教える教材として活用できます。
例えば、読み聞かせの後に「おじさんはどうして笑われたのかな?」と問いかけることで、失敗を前向きに受け止める姿勢を育てられます。
また、物語中の予想外の出来事を予測させることで、子どもの想像力や発想力を伸ばすことも可能です。
楽しいテンポとユーモアが満載なので、子どもたちも集中して楽しめる一冊です。