
【絵本】生きる
内容説明
生きるとはどんな瞬間にも意味が宿ること。その一日が、心にそっと問いかけてくる。
谷川俊太郎の詩『生きる』が絵本となり、家族と過ごす夏の日の情景を描きます。小学生のきょうだいが、足元のアリを観察したり、自由に絵を描いたり、夕方の買い物に出かけたりする何気ない日常。その一つひとつの出来事が、生きていることの喜びや尊さを教えてくれます。普段は見過ごしがちな瞬間にこそ、人生の豊かさが詰まっていることを静かに伝える一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日常の小さな出来事に目を向ける大切さを教えてくれます。
親子で読みながら、子どもと「生きる」とは何かを考えるきっかけにするのがおすすめです。また、アリの観察や絵を描く場面を見て、子どもたちに自然や創作活動の楽しさを伝えることもできます。
保育や授業では、日々の出来事を振り返る時間を設け、子どもたちが自分の「生きる」喜びを感じられるような話し合いや活動に繋げられます。