【絵本】あかですよ あおですよ

内容説明

色とりどりの世界が広がる海の中で、子どもたちの想像力が輝きます。最後に待っているのは、ちょっぴり不思議な結末。

海底にあるたこたこ学校では、たこ先生のもと、生徒たちが絵の授業に取り組んでいます。「最初は赤！」という先生のかけ声で、子どもたちはりんごやいちご、トマトなどを描き始めました。先生にほめられると、紫や青、緑、黄色と次々にカラフルな絵が生まれていきます。そして、最後のテーマは「黒」。子どもたちが描く黒い絵にはどこかユーモラスな一面も。授業の締めくくりには、小さな驚きが待っています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、色彩感覚や想像力を育む教材として最適です。子どもたちは、赤や青、緑といった色を通じて、身近な物や自然への興味を深められます。

特に「黒」がテーマの場面では、ユーモラスな発想力が刺激され、自由な表現の大切さを学べます。読後の話し合いでは、「自分なら何を描く？」と問いかけることで、創造性がさらに広がります。