
【絵本】だるまちゃんとてんぐちゃん
内容説明
だるまちゃんがてんぐちゃんと一緒に遊ぶ中で、心が温かくなるような発見がたくさんあります。
だるまちゃんは、てんぐちゃんの持ち物が気になって仕方ありません。うちわや烏帽子など、何でも欲しくなりますが、大きなだるまどんが出してくれるものはどれも少し違います。それでもだるまちゃんは工夫を凝らし、似たようなものを見つけて楽しみます。しかし、てんぐちゃんの長い鼻だけは真似するのが難しく、困ってしまいます。そんなとき、だるまどんが間違えて「鼻」と「花」を取り違える面白い場面も。最終的にはお餅で立派な鼻を作り、だるまちゃんの願いを叶えてくれるのでした。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友達との交流を通じて「欲しい」という気持ちや工夫、満足感を学べる内容です。
だるまちゃんの試行錯誤を見て、子どもたちは創造力や問題解決力を育むことができます。さらに、失敗や勘違いも楽しさに変える心の柔軟さを伝える場面は、自己肯定感を育てるきっかけになります。
親子やクラスで読みながら、「自分ならどうする?」と話し合うことで、想像力やコミュニケーション能力を引き出す教材として活用できます。