
【絵本】ろってちゃん
内容説明
友達との遊びの輪に、新しい風が吹き込む瞬間を描いた心温まる物語。
あーはが友達の双子とボール遊びをしていると、車椅子に乗った女の子、ろってが近づいてきます。あーはは「一緒に遊ぼう」と誘いますが、双子は乗り気ではありません。それを見たあーはは、「ろってが参加できないなら、自分も遊ばない」と伝えます。渋々同意した双子とろってが一緒にボール遊びを始めると、ろっての腕前に驚く三人。楽しい時間を過ごした四人はすっかり仲良くなり、翌日もまた一緒に遊ぶ約束をします。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、多様性や思いやりを学ぶきっかけとして最適です。
子どもたちは、友達を受け入れる大切さや、違いを尊重する心を自然に感じ取ることができます。また、主人公たちの行動を通じて、勇気を持って発言することの重要性も伝わります。
読み聞かせ後には、「みんなで遊ぶためにできること」について話し合うと、実生活での行動につながる良い機会となるでしょう。