
【絵本】うりひめ と あまんじゃく
内容説明
瓜から生まれた瓜姫と、彼女を狙うあまんじゃく。運命の日、瓜姫はどうなってしまうのでしょうか。
川で洗濯をしていたおばあさんが拾った瓜。その中には、かわいらしい女の子が隠れていました。瓜姫と名づけられたその子は、やがて美しい娘に成長し、殿様のもとへ嫁ぐことに。しかし、嫁入りを控えたある日、あまんじゃくという悪者に捕らえられ、木に縛りつけられてしまいます。あまんじゃくは瓜姫になりすまし、嫁入りのかごに乗り込もうとしますが、果たしてその企みは成功するのでしょうか。
知育や教材で活用する際のポイント
『瓜姫』は、日本の昔話を通じて「正直さ」や「悪事を見抜く力」の大切さを学べる絵本です。
読み聞かせでは、瓜姫とあまんじゃくの行動を比較し、善悪を話し合うことで道徳教育に役立ちます。また、あまんじゃくの変装や騙しの場面を通じて、注意深く観察する力を育むきっかけになります。
さらに、子どもたちに「困ったときは助けを求めてよい」というメッセージを伝える題材としても活用できます。