
【絵本】ふたごのゴリラ
内容説明
ふたりは、暗くて広い森の中で、何を感じ、どう行動したのでしょうか。迷子の夜に見た光景が心に残ります。
元気いっぱいの双子のゴリラ、マパとパサは、遊んでいるうちに見知らぬ森へ迷い込んでしまいました。太陽が沈み、あたりは暗闇に包まれていきます。不安な気持ちを抱えながら、ふたりは木の上に寝床を作り、静かな夜を過ごしました。やがて朝になると、草むらの向こうから現れたのは、ふたりを探していたお父さん。心強い家族の存在に、安心感が広がります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「不安」や「困難」と向き合う力を育む良い教材です。迷子になった双子のゴリラが工夫して夜を過ごす姿は、問題解決力や自立心を学ぶ機会になります。
また、家族の愛や安心感が描かれているため、親子の絆や信頼関係について話し合うきっかけにも最適です。読み聞かせ後に感想を共有することで、子どもの感性や表現力を育むこともできます。