
【絵本】みやこのいちにち
内容説明
山奥に暮らす小さな狐の女の子が、憧れのみやこで過ごす特別な一日が描かれます。
こんという名の子ぎつねは、都会への憧れを募らせていました。しかし、まだ人間に化けるのが苦手なため、祖父の狐はなかなか彼女を連れて行ってくれません。それでもある日、祖父の荷物にこっそり隠れてみやこへ向かったこん。そこで少年の姿に変身したたぬきのたぬきちと出会い、二人は初めての都会を存分に楽しみます。夢のような一日はあっという間に過ぎていきましたが、こんの心には新たな発見と感動が刻まれていきます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「冒険心」や「新しい体験の大切さ」を伝える良い教材です。
都会への憧れや新しい友達との出会いを通じて、未知の世界に飛び込む勇気や感動を感じ取ることができます。また、こんとたぬきちの交流を通じて、異なる存在との関わり方や思いやりを学ぶ機会にもなります。
読み聞かせの際には、「どんな冒険をしてみたい?」と問いかけたり、物語を通じて子どもたちの想像力を広げる活動に活用するとよいでしょう。