
【絵本】にんじん だいこん ごぼう
内容説明
にんじん、ごぼう、だいこんが白かった頃、彼らの運命を変えた出来事がありました。さて、どんな色の物語が待っているのでしょうか。
昔々、赤いにんじんも黒いごぼうも、実はだいこんのように真っ白でした。ある日、3人が泥んこ遊びを楽しんだ後、汚れた体を洗うためにお風呂に入ることにします。熱いお風呂に入ったにんじん、ぬるいお風呂に浸かっただいこん、そして最後に冷めたお湯に入ったごぼう。それぞれのお風呂上がりに、彼らの体はどのように変わったのでしょうか。この日本の昔話をもとにしたお話は、思わず笑顔になる楽しい展開が詰まっています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、野菜の色の由来をユーモラスに描いた物語で、子どもたちの好奇心を刺激します。
読み聞かせを通じて、色や温度の違いがどのような変化をもたらすかを楽しく学べます。また、にんじん、ごぼう、だいこんそれぞれの特徴を知るきっかけにもなり、食育にも繋がります。
さらに、「なぜ?」と考える力を育むため、物語の後に質問を投げかけたり、実際の野菜に触れてみると理解が深まります。