
【絵本】いけの おと
内容説明
池に耳をすませば、さまざまな音がささやきかけてくる。そこにはどんな物語が隠れているのだろう。
初夏の池辺には、ぽちゃんと弾ける水音や、ぶんぶんと飛び回る虫たちの羽音、風に揺れる草木のざわめきがあふれています。やがて、がさがさと何かが動く音が近づいてきて……。自然が奏でる音を通じて、小さな生き物たちの営みを描いた一冊です。松岡達英さんが愛したフィールドを舞台に、豊かな季節の息吹を感じられる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の音に耳を傾けることで、小さな生き物たちの世界を感じることができます。
子どもたちと一緒に読む際には、「どんな音が聞こえる?」と問いかけたり、実際に屋外で自然の音を探す活動に繋げるのがおすすめです。
また、音を通じて生き物の動きや生活を想像することで、観察力や感性を育む教材としても活用できます。