
【絵本】でんしゃにのったよ
内容説明
電車に乗って旅をする楽しさが、鮮やかに伝わってくる絵本です。
電車が大好きな男の子が、お母さんと一緒に東京のいとこの家を訪れるための旅に出かけます。ローカル線や新幹線を乗り継ぎ、車窓から見える風景や橋を渡る瞬間に心を弾ませます。お弁当を買ったり、さまざまな乗り物を見つけたりと、旅のひとつひとつの出来事が子どもの目には特別に映ります。ぬくもりを感じる版画の絵が、電車旅の空気感をより豊かに伝えます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、電車旅を通して子どもの「観察力」や「好奇心」を育む教材として最適です。
例えば、車窓から見える風景や橋、駅での出来事など、旅の中で登場する具体的な描写をもとに、子どもたちと一緒に「何を見つけたのか」「どんな音が聞こえたのか」を話し合うことで、想像力を広げることができます。
また、公共交通機関の利用マナーや旅の楽しさを学ぶきっかけとしても活用できます。版画の温かみある絵も、子どもの感性を豊かに刺激するでしょう。