
【絵本】わにわにとあかわに
内容説明
わにわにと赤いわにが織りなす、静かな家の中での小さな冒険。二匹の交流が心温まる物語です。
昼下がり、家の中で目を覚ましたわにわに。廊下を歩くと、小さな赤いわにが現れます。ふたりは台所でプリンを味わい、お風呂では一緒に水に潜って遊びます。その後、並んで体をふき、縁側でのんびりと日向ぼっこ。穏やかな時間の中で育まれる、わにたちのほのぼのとしたひとときが描かれています。「わにわに」シリーズならではの優しい雰囲気が魅力の一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「穏やかな時間の大切さ」を伝えるのに最適です。
わにわにと赤いわにのやりとりを通して、相手を思いやる心や共同作業の楽しさを学ぶことができます。特にプリンを分け合うシーンでは「分かち合い」の大切さを、日向ぼっこの場面では「リラックスする時間」を教えるきっかけになります。
また、家庭や保育の現場では、読み聞かせを通じて子どもたちと一緒に感想を共有し、絵本のような穏やかな時間を実際に作ることもおすすめです。