
【絵本】神々の母に捧げる詩
内容説明
自然と調和しながら生きる彼らの心には、目に見えない世界への敬意と祈りが込められている。
アメリカ・インディアンの詩には、自然界や人間に宿る尊厳を感じ取る深い愛情が溢れています。彼らにとって詩とは、宇宙と人間、そして目に見えない存在とをつなぐ大切な手段。人類学者アリス・フレッチャーの言葉を借りれば、それは心の交信の道具でもあります。この絵本では、17編の詩と繊細で力強い挿絵を通じて、彼らの独特な世界観が鮮やかに描かれています。読む人の心に静かに響き、自然や宇宙とつながる感覚を呼び覚ましてくれる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然や目に見えない存在への敬意を育む教育に最適です。
詩を通じて、子どもたちは自然や人間の尊厳について考え、感受性や想像力を豊かにします。挿絵も視覚的に自然とのつながりを深める助けとなります。
読み聞かせやクラス活動では、詩の内容を話し合ったり、自然観察と組み合わせたりすることで、より深い学びが得られるでしょう。