【絵本】おかあさんとわるいキツネ

内容説明

風が吹き荒れる北の森で、お母さんの愛が試されるときがやってきます。

モンゴルの寒い森には、赤ちゃんを狙う悪いキツネが住んでいます。お母さんは赤ちゃんを守るため、ウサギやトナカイの姿に似せて工夫しますが、ある日ついにキツネにさらわれてしまいます。お母さんは大トナカイとともに雪と風に立ち向かいながら、赤ちゃんを取り戻そうとキツネを追いかけます。厳しい自然の中で繰り広げられる、お母さんの深い愛と強い決意が胸を打つ物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、親の愛情や困難に立ち向かう強さをテーマにしています。子育て世代の親には、愛情の深さや守る強さを再確認するきっかけになるでしょう。

保育園や幼稚園では、動物や自然を題材にした話を通じて、子どもたちに命の大切さや親の愛を伝える教材として活用できます。

また、小学生には、困難に立ち向かう勇気や、助け合うことの大切さを考える道徳の時間に最適です。