
【絵本】くものすおやぶん ほとけのさばき
内容説明
くものす親分と子分のぴょんきちが挑む、むしの町での奇妙な事件。果たして真相は、どこに隠れているのか……。
むしの町を見回り中のくものす親分とぴょんきちは、寺の和尚から本堂の仏様を盗もうとした者がいると相談を受けます。足跡を追うと床に穴があり、親分はぴょんきちを“仏様役”にして犯人をおびき寄せる作戦を立てます。そして夜、泥だらけの不審な一団が現れますが、その正体とはいったい……?細部まで描き込まれた時代劇仕立ての絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、推理や問題解決をテーマにしており、子どもの観察力や考える力を育むのに最適です。
くものす親分とぴょんきちのやり取りや作戦は、子どもたちにチームワークや役割分担の大切さを教えてくれます。また、時代劇風の設定や細やかなイラストは、歴史や文化への興味を引き出すきっかけにもなります。
読み聞かせや劇遊びに活用することで、物語の理解を深めながら創造力や表現力を育むことができます。