【絵本】うさこちゃん おばけになる

内容説明

いたずら好きなうさこちゃんが思いついたのは、みんなをびっくりさせる「おばけ」作戦。でもその結果は、ちょっぴり切なくて心温まるものに……。

うさこちゃんは、古いシーツを使っておばけに変身することを思いつきます。お母さんに手伝ってもらい、シーツに穴を開けたら、見事な「おばけうさこ」の完成です。「こわーいおばけだぞう！」と友だちを驚かそうとしますが、みんな怖がって逃げてしまいます。さらには、大好きなふわこおばさんまで逃げてしまい、うさこちゃんは寂しくなってしまいます。最後にはおばけになるのをやめたくなってしまったうさこちゃんですが、その心の変化にどんな結末が待っているのでしょうか？

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちが「いたずら心」と「相手の気持ちを考えること」を学ぶ良い教材です。

うさこちゃんの行動を通じて、遊び心の大切さと同時に、相手を驚かせることが時に寂しさや誤解を生むことがあると気づけます。

読み聞かせの際には、うさこちゃんの気持ちや友だち・ふわこおばさんの反応について子どもたちと一緒に考える時間を設けると良いでしょう。

また、手作りで遊ぶ楽しさや、想像力を活かした遊びのアイデアとしても活用できます。