
【絵本】旅の絵本Ⅶ
内容説明
中国の風景と文化が織りなす壮大な旅路へ。水墨画のように描かれた世界が、静かで深い余韻を残します。
シリーズ初のアジア編となる本作では、旅の男が黄河を遡るところから物語が始まります。桂林や敦煌といった美しい町を訪れながら、万里の長城や兵馬俑発掘現場などの名所を巡ります。その一方で、祭りや結婚式、葬儀といった中国の日常の風景も丁寧に描かれています。壮大なスケールの旅の中に、人々の温かな暮らしが息づく一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、中国の壮大な風景や文化を水墨画風の美しいイラストとともに伝えてくれる作品です。子どもたちにアジアの豊かな歴史や伝統を知るきっかけを与える教材として最適です。
物語には、万里の長城や黄河などの名所だけでなく、日常の風景や習慣も描かれており、多様な文化への興味を育むことができます。読み聞かせを通じて、異文化理解を深めたい時に活用すると良いでしょう。
さらに、絵画表現や歴史をテーマにした活動と組み合わせると、子どもたちの好奇心や探究心をより引き出せます。