
【絵本】おなかのすいた ばったの トト
内容説明
おなかをすかせたトノサマバッタのトトが、夏の自然の中で新たな発見の旅に出かけます。
エノコログサを求めて飛び回るトトの耳に、さまざまな昆虫たちが食事を楽しむ音が届きます。花の蜜を吸うチョウ、木の皮をかじるカミキリムシ、樹液を味わうカブトムシ。それぞれの独特な音と姿に心惹かれながらも、おなかの空き具合は募るばかり。トトは空高く飛び上がり、夏の賑やかな虫たちの世界へと踏み込んでいきます。どんな出会いと冒険が待っているのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、夏の自然と昆虫たちの生態を楽しく学べるストーリーです。トトの冒険を通じて、昆虫の食べ物や生活環境を知ることができます。
読み聞かせでは、登場する昆虫の特徴や音に注目することで、子どもたちの観察力や興味を引き出せます。また、実際に自然散策をして絵本に出てくる昆虫を探す活動にもつなげられます。
さらに、トトの視点から冒険を考えることで、想像力や主体性を育む教材としても活用できます。