
【絵本】むかしむかし とらとねこは…
内容説明
むかしむかし、山奥で暮らしていたトラとネコ。二匹の間には、ある大きな違いがありました。
その頃のトラは、いまのように俊敏ではなく、狩りがとても苦手でした。一方、体が小さいネコは毎日たくさんの獲物を捕まえ、トラはその様子を羨ましそうに眺めていました。「自分もあんな風に上手に狩りができたら……」と思い悩んだトラは、ついにネコに狩りのコツを教えてほしいと頼みます。果たしてこのお願いが、二匹の関係をどう変えていくのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、トラとネコの関係を通じて「学ぶこと」や「感謝」の大切さを伝えます。
知育として活用する際は、トラの努力やネコの教えを受け入れる姿勢に注目し、協力や成長を話し合うきっかけにしましょう。
また、読み聞かせ後に「得意なことを教え合う」活動を取り入れると、子どもたちにお互いを尊重する心を育む機会となります。