
【絵本】うさこちゃんと きゃらめる
内容説明
うさこちゃんが出会った小さなできごとが、心に問いかける大きな物語へとつながります。
お母さんと一緒にクッキーを買いに行ったうさこちゃん。お店の中で目に留まったのは、輝くように並んだキャラメル。手に入れたい気持ちが抑えきれなくなり、彼女はそれをそっとポケットに隠してしまいます。子どもの揺れ動く心の中を丁寧に描きながら、正直であることの大切さをやさしく伝える一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、正直であることの大切さを子どもに伝える絶好の教材です。うさこちゃんの心の葛藤を通じて、子どもたちに「善悪を考える力」を育む機会を提供します。
読み聞かせでは、物語の展開に合わせて「どう思う?」と問いかけることで、共感力や倫理観を自然に養えます。
また、家庭や教室での道徳教育の一環として、子どもたちと一緒に正直でいることの大切さについて話し合うきっかけ作りとして活用できます。