
【絵本】ゆうちゃんと めんどくさいサイ
内容説明
「めんどくさい」を連発するゆうちゃんが、とんでもない冒険を通じて何かに気づいていく物語です。
なんでも「めんどくさい!」が口癖のゆうちゃん。ある日、そんな彼が全く動かない“めんどくさいサイ”と一緒に暮らすことになります。ところが、手を洗おうとしたとき、サイが「それもめんどくさい」と止めるのです。初めは「めんどくさい」に共感していたゆうちゃんも、次第に思い直し、自らその世界を抜け出していく姿が描かれます。身近なテーマをユーモアたっぷりに伝える、心に響くお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「めんどくさい」という感情をテーマに、子どもたちが自分で考え、行動する大切さを学べる内容です。
子育てや教育現場では、子どもが「めんどくさい」と感じる場面に直面することが多いもの。この物語を通じて、感情の共感から自己成長へとつながる過程を楽しみながら伝えられます。
読後に「めんどくさいと思ったことはある?」などと対話をすると、子ども自身の気づきを引き出しやすくなるでしょう。