
【絵本】つららが ぽーっとん
内容説明
つららが奏でるしずくの音が、春の足音をそっと伝えてくれます。
窓辺につららを見つけた女の子が、春の訪れをたずねると、つららのしずくが「ぽーっとんぽーっとん」と返事をします。でも、まだ外は冷たい風が吹き、春は遠いようです。やがて、しずくの音は勢いを増し、つららが「春はすぐそこだよ」と教えてくれます。つららとしずくが輝きを増す中、季節の移ろいが静かに描かれます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然を感じる感性や季節の移ろいを知るきっかけとして活用できます。
つららやしずくの音を通じて、子どもたちが五感を使って自然の変化を想像する力を育みます。
また、「春はすぐそこだよ」というつららの言葉には前向きなメッセージが込められており、季節の変化だけでなく希望を持つ心も学べます。