
【絵本】まゆとりゅう
内容説明
春を呼ぶ冒険がはじまります。山姥母さんとまゆ、そして大きな龍たちが織りなす命の息吹を感じてください。
山深い雪景色の中、春を告げる役目を担ったまゆと山姥母さん。彼女たちは大きな龍と小さな龍の背中に乗り、春一番の雨を降らせます。その雨が雪を溶かし、川の流れを作り出していく様子は、まるで季節が目覚める瞬間のよう。降矢ななさんの描く生き生きとした世界が、春の訪れの力強さと美しさを見事に伝えます。「まゆとおに」に続く、まゆの新たな物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の変化や命の循環について子どもたちにわかりやすく伝える教材として最適です。
春を呼ぶ冒険を通じて、季節の移り変わりや自然の力を体感でき、環境への興味や感謝の気持ちを育むことができます。
また、まゆと山姥母さん、大きな龍たちが協力して役割を果たす姿は、チームワークや助け合いの大切さを学ぶきっかけになります。
美しいイラストは感性を刺激し、物語の世界観を深く味わう手助けをしてくれるでしょう。