
【絵本】ねぎぼうずのあさたろう その6
内容説明
あさたろうが正義の心で悪に挑む!今回の舞台は味噌の香り漂う八丁村。
物語の鍵を握るのは、味噌蔵を狙う乗っ取り屋・でんごろう。彼は味噌の姿をしており、手下たちは大豆の格好で悪事を働いています。泣いて助けを求める少年の話を聞いたあさたろうは、正義の炎を燃やし、勇気のネギ汁を武器に彼らに立ち向かいます。「悪い奴には容赦しない!」と声をあげ、でんごろうを追い詰める姿は痛快そのもの。読めば心が熱くなる、あさたろうの活躍が光る一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、正義感や勇気をテーマにしており、子どもたちに善悪の区別や助け合いの大切さを教える教材として最適です。
物語には味噌や大豆といった身近な食品が登場し、食べ物への興味を引き出すきっかけにもなります。クッキング活動や食育と組み合わせると効果的です。
また、主人公あさたろうの勇気ある行動は、困難に立ち向かう姿勢を学ぶ良い機会となります。読後、子どもたちと「正義とは何か」を話し合う場を設けてみてください。