【絵本】おでかけ ばいばい

内容説明

リュックを背負ったとりさんが歌うように歩き出す。どんな冒険が待っているのかな？

背中のリュックから、子どものとりたちが顔をのぞかせます。ページをめくると、3羽の子どもたちがこちらを見て、ニコニコしながら手を振っています。「いってらっしゃーい」「ばいばーい」。次々に動物たちが登場し、それぞれリュックに子どもたちを乗せて出かけていきます。「ばいばーい」と繰り返されるお別れのシーンが楽しく、何度も親子で楽しめる絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は「お別れ」と「新しい冒険」をテーマにしており、子どもたちに成長や自立の喜びを自然に伝えることができます。

親子で読む際には、リュックが象徴する「準備」の大切さや、子どもたちが自分の力で一歩を踏み出す姿を話題にすると良いでしょう。

また、保育園や幼稚園、小学校では、読後に「自分の冒険」をテーマにした話し合い活動や絵を描く時間を設けると、自己表現力が育まれます。