
【絵本】チムとゆうかんなせんちょうさん
内容説明
小さな冒険心が、大きな勇気を生む――チムと船長さんの心温まる海の物語が始まります。
船乗りになる夢を抱く少年チムは、両親に黙って大きな汽船に潜り込みます。見つけた船長は叱るものの、ただ乗りは許さず仕事を課します。甲板掃除を懸命にこなすチムは、次第に船員たちや船長からも信頼を得ていきます。しかし、ある夜、船が岩に衝突し座礁。取り残されたチムと船長。絶体絶命の状況の中で、ふたりはどのように困難を乗り越えるのでしょうか。勇気と成長を描いた感動の一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
「チムと船長さんの物語」は、子どもの冒険心や挑戦する勇気を育む絵本です。親や先生は、この物語を通じて挑戦や責任の大切さを伝えることができます。
例えば、チムが船で仕事を任される場面では「役割を果たす意義」を教え、困難に立ち向かう姿からは「諦めない心」を学ばせることが可能です。
読み聞かせ後に「チムならどうする?」と問いかけ、子どもたちの想像力を広げる活動にも活用できる一冊です。