
【絵本】ちょろりんと とっけー
内容説明
ちょろりんの初めての冒険は、思いがけない出来事とたくさんの感情であふれています。弟と一緒に過ごした夏の日の記憶が、心に深く刻まれます。
トカゲのちょろりんは、夏休みにひとりでおじさんの家を訪れることになり、地図とお弁当を持って森に出発します。しかし、気づけば弟のとっけーが後を追いかけてきていました。ふたりは疲れを感じながらも進み続け、夕方に川辺へたどり着きますが、そこで地図を失くしてしまいます。さらにちょろりんはとっけーとはぐれてしまい、危険なイタチに遭遇するというハプニングも。迷いながらも成長していく彼らの冒険が描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、冒険を通じて「成長」や「感情を理解する力」を育む教材として最適です。
兄弟愛や困難に立ち向かう姿勢を描いているため、子どもたちに協力や勇気の大切さを伝えるきっかけになります。
読み聞かせの際には、迷いや発見の場面で子どもたちに「もし自分ならどうする?」と問いかけ、想像力や問題解決力を育てる工夫も効果的です。