
【絵本】ありの あちち
内容説明
小さなありが台所で見つけた不思議な世界。好奇心から始まる冒険の先には、思わぬ驚きが待っています。
台所に迷い込んだありが、美味しそうな匂いに誘われてテーブルを探検します。バナナの皮を滑り台にして遊んだり、ビスケットや煎餅をちょっぴり味見したりと夢中に。そして、しゅうしゅうと音を立てるものに近づき、興味津々で触れてみると「あちち!」とびっくり。湯気を上げていたのはやかんのお湯でした。ありの視点で描かれる世界とその冒険が、子どもたちの心をぐっと引きつけます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの好奇心を刺激し、身近な世界への興味を育む絶好の教材です。
ありの視点で描かれる物語は、発見や驚きの大切さを伝え、観察力や想像力を引き出します。また、「あちち!」の場面では、危険への注意喚起も自然と学べます。
読み聞かせ後に「ありなら何を見つけるかな?」と話し合えば、子どもたちの表現力や発想力を伸ばせるでしょう。