
【絵本】ゆうこのあさごはん
内容説明
朝のひとときが、思いがけない冒険の扉を開きます。
寝坊してひとりぼっちの朝ごはんを迎えたゆうこ。食卓にはバターの乗ったパンや牛乳、チーズ、顔の描かれたゆで卵がありました。卵の殻をむこうとした瞬間、卵が「一緒に冒険へ行こう」と話しかけてきます。ゆうこが小指に塩をつけてなめると、体が小さくなり、卵と一緒に庭へ飛び出しました。そしてクヌギの木に登り、スズメのように空を舞う体験を楽しみます。家に戻り、今度は親指に塩をつけてなめると、元の姿に戻るのでした。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、想像力を育む素晴らしい教材になります。
日常の中にある小さな出来事が冒険に変わる物語を通して、子どもたちに「発想の豊かさ」や「創造する楽しさ」を伝えられます。
また、塩を使う場面では、体験型の遊びや科学への興味を引き出すきっかけにもなります。
読み聞かせ後には、「もし自分が小さくなったら何をする?」と問いかけて、子どもの発想力を伸ばしましょう。