
【絵本】ドオン!
内容説明
ある日、突然始まった太鼓の音。どんどん広がるリズムの輪に、みんなの心が踊り出します。
こうちゃんの上に、オニの子ドンが突然降りてきました。驚いたこうちゃんが太鼓を「ドン!」と叩くと、ドンも負けじと「ドン!ドン!」と応えます。やがて、こうちゃんの家族も、ドンの家族も加わり、太鼓を叩く音が街中に響き渡ります。人間もオニも次々に集まり、負けじとリズムを奏でるうちに、太鼓の音でみんなが一つになるような気持ちよさが広がっていきます。にぎやかな絵と文章が、太鼓の音の楽しさと迫力を存分に伝える絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、リズム遊びや音楽の楽しさを伝える教材として最適です。読み聞かせの際に、実際に太鼓や手拍子を取り入れると、子どもたちが物語により深く引き込まれるでしょう。
また、登場する「人間」と「オニ」を通じて、異なる存在がリズムを通じて一つになる大切さを学ぶ機会にもなります。多様性や協力のテーマを話し合うきっかけ作りにも使えます。