
【絵本】そりあそび
内容説明
雪の日、ばばばあちゃんの元気なアイデアが寒さを吹き飛ばします。楽しい遊びと温かさに包まれる物語です。
冷たい雪が降る冬の日、ばばばあちゃんは編み物をして過ごしていました。そこへ動物たちが寒さを避けて集まってきます。みんなで温まるために、ばばばあちゃんが始めたのは、なんとベッドでのトランポリン遊び。しかし、勢い余ってベッドが壊れてしまいます。そこで壊れたベッドを工夫し、スキーを取り付けてそりを作り、大雪の中を滑り遊びます。寒い冬でも元気いっぱいのばばばあちゃんと動物たち。最後は秘密の場所でのんびり昼寝を楽しむ姿が心に残ります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、寒い冬の日でも創意工夫と遊び心で楽しく過ごす姿を描いています。
子どもたちに「困った状況でも工夫次第で楽しみが見つかる」という考え方を教える教材として活用できます。
また、ばばばあちゃんと動物たちのチームワークや、想像力豊かな遊び方を通じて、協力や発想力の大切さを学べます。
読み聞かせ後には、雪の日にどんな遊びをしたいか話し合ったり、身の回りの物で新しい遊びを考える時間を設けると良いでしょう。