
【絵本】ぼくびょうきじゃないよ
内容説明
明日を楽しみにしていたケンが迎えた、不思議で心温まる夜のお話。
釣りに行く日を心待ちにしていたケンでしたが、突然熱を出してしまい、布団で休むことに。そんな彼のもとに現れたのは、白衣をまとった大きなクマの先生。病気じゃないと主張するケンも、先生の優しい診察に少しずつ心を開きます。特別なうがいを試したり、先生の温かいお世話を受けたりするうちに、ケンの体調はみるみる回復。翌朝、待ち望んでいた元気な自分を取り戻すことができました。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもが体調を崩したときの不安や葛藤に寄り添い、安心感を与える内容です。
親や先生は、読み聞かせを通じて「休むことの大切さ」や「病気のときに周りの助けを受け入れることの重要性」を伝えられます。
また、ケンが元気を取り戻す姿は、子どもたちに「自分も乗り越えられる」という希望を与えます。保健指導にも活用できる一冊です。