【絵本】ピッキーとポッキー

内容説明

春の心地よい風に誘われて、ピッキーとポッキーの小さな冒険が始まります。桜のふもとで広がる世界には、楽しい発見が待っています。

うさぎのピッキーとポッキーは、もぐらのふうちゃんと一緒にお花見へ出発します。菜の花畑やれんげ畑を抜け、川を越えながら進む3人は、「さくらやま」を目指します。お弁当にはすみれのサンドイッチやにんじんの葉っぱ巻きなどが詰まっていて途中でおいしいひと休み。最後はもぐらのトンネルを抜けて山の頂上へ。そこには満開の桜と友だちが待っていて、楽しい春の一日が広がります。読んでいると心が温かくなるような物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、自然や季節の変化に親しむきっかけをつくる教材として最適です。

ピッキーたちの冒険を通して、子どもたちは春の風景や植物の名前に触れられます。読み聞かせ後に、桜や菜の花を実際に観察したり、物語に出てくるお弁当を一緒に作ってみる活動もおすすめです。

また、友だちと協力する姿や冒険心を育む展開は、社会性や想像力を養う助けとなります。自然の美しさとともに、心温まるストーリーを楽しんでください。