【絵本】おにぎり

内容説明

手のひらでぎゅっと握るたびに、おにぎりができあがる。その温かさに、心までほっとするひととき。

炊きたてのごはんを手に取り、水と塩で準備を整えたら、熱々のごはんをぎゅっ、ぎゅっと握ります。真ん中に梅干しをそっと置いて、さらに形を整え、仕上げに海苔を巻けば、出来上がり。湯気が立ちのぼり、梅干しの酸っぱさが口に広がるのを想像させる、見ているだけでお腹が空いてくる絵本です。作りたくなる、食べたくなる、心がほっこりする一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、親子でおにぎりを作る楽しさを共有する絶好の教材です。

作り方が視覚的に描かれているため、子どもたちは手順を自然に学べます。また、おにぎり作りを通じて手先の器用さや協調性、食べ物への感謝も育めます。

保育や授業では、実際におにぎりを作る活動と組み合わせると効果的です。絵本を読むことで食への興味や想像力を引き出し、心温まる食育の時間を提供できます。