
【絵本】たろうのひっこし
内容説明
赤いじゅうたんが広がるたびに、新しい部屋とともにたろうの世界も広がっていきます。
たろうは自分だけの部屋がほしいとお母さんにお願いしました。すると、お母さんは赤いじゅうたんを差し出し、「これを敷いた場所がたろうの部屋だよ」と言います。たろうは階段の下にじゅうたんを敷いてみましたが、ネコのみーやがもっといい場所を提案します。たろうはみーやの希望に合わせて出窓の下に移動しますが、今度はイヌのちろーも加わり、犬小屋の前へと引っ越します。こうしてたろうは仲間たちとともに、じゅうたんを広げながら新しい場所へと次々に移動していきます。子どもたちの想像力をくすぐる温かい物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力や柔軟な発想力を育む教材として最適です。
たろうが赤いじゅうたんを敷く場所を変えるたびに広がる新しい世界は、子どもたちにも「場所や視点を変えると新しい発見がある」という気づきを与えます。
また、動物たちとのやりとりを通じて、他者の意見を受け入れる大切さや協力する楽しさも学べます。