
【絵本】めの まど あけろ
内容説明
目を開けて、耳を澄まして、日常が詩のように響き出す。そんな一日が始まります。
「めのまど あけろ」と目覚める朝から、夜に布団に包まれるまでの子どもの一日を、リズミカルで遊び心あふれる言葉で描きます。日常の風景が、まるで現代のわらべうたのように温かく、愉快に彩られています。谷川俊太郎のことばと長新太の絵が織りなすこの絵本は、読む人の心に柔らかなリズムを響かせ、子どもと大人が一緒に楽しめる作品です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日常の中に潜む楽しさや美しさを再発見できる作品です。リズミカルな言葉は、幼児から小学生までの言葉の感性を育むのに最適です。
読み聞かせでは、テンポよく読むことで、子どもたちは音と言葉の心地よさを体感できます。朝や夜など、一日の始まりや終わりに合わせて読むと、日常の習慣づけにも役立ちます。
また、詩のような文章をきっかけに、子どもたちと「自分の一日」を振り返る活動をすると、表現力や想像力を伸ばせるでしょう。