
【絵本】ハリーのセーター
内容説明
ハリーがもらったセーターが、予想外の冒険を運んできます。最後に待っている結末に思わず笑顔がこぼれるでしょう。
白い体に黒いぶちの犬、ハリーはバラ模様のセーターを贈られますが、そのデザインがどうしても気に入りません。町を歩くと、通りすがりの人や犬たちに笑われてしまい、なんとかセーターを脱ぎ捨てようとするたびに失敗続き。しかしあるとき、セーターから一本の毛糸が垂れているのに気づき……。ハリーの必死な奮闘とユニークな展開が楽しめる、心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自分の気持ちを大切にすることや、困難に立ち向かう力を育む教材として最適です。
ハリーの冒険を通して、「好き・嫌い」の感情や自己表現について話し合うきっかけを作れます。特に、子どもたちが感じる「他人の目」をどう受け止めるかを考える良い機会です。
また、問題解決の過程を楽しみながら粘り強さや発想力を学べるので、創造力を育む読み聞かせにもおすすめです。