
【絵本】ねずみのおいしゃさま
内容説明
静かな夜、大雪の中でねずみのお医者さんが奮闘します。困難を乗り越える姿に、心が温かくなるお話です。
ある雪の降る寒い夜、ねずみのお医者さんのもとにリスから電話がかかってきます。息子が熱を出してしまい、すぐに来てほしいとのこと。心配する奥さんに見送られ、スクーターに乗って出発しますが、深い雪のせいで途中で動けなくなってしまいます。困り果てたお医者さんが立ち寄ったのはカエルの家。そそっかしくも憎めないねずみのお医者さんが、さまざまな出来事に直面しながら奮闘する心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、困難に立ち向かう姿勢や他者を思いやる心を学ぶ良い教材です。
物語を通じて、子どもたちは「困難に直面したときの工夫」や「助け合いの重要さ」を感じ取ることができます。また、ねずみのお医者さんの行動から、責任感や思いやりの価値を自然と学ぶことができます。
読み聞かせの際は、ねずみの行動や感情を子どもたちと一緒に話し合い、日常生活に活かせるポイントを見つけると良いでしょう。