
【絵本】えんにち
内容説明
日が暮れると、賑やかな縁日が始まります。兄妹が選んだのは何だったのでしょうか。絵が語る物語に心が躍ります。
兄と妹が神社の境内に足を運ぶと、縁日の準備が進んでいました。夜になると境内は屋台でいっぱいになり、わた菓子やいか焼き、お好み焼き、金魚、ひよこなどが並びます。大勢の人々が訪れ、子どもも大人も目を輝かせながら夜店を楽しみます。文字のない絵本の中で、祭りの喧騒や時間の移ろいが丁寧に描かれています。兄妹が選んだものや、祭りの雰囲気を想像しながら楽しめる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが想像力を働かせる力を育むのに最適です。文字がないため、絵を見ながら自分でストーリーを考える訓練ができます。
縁日の様子が細かく描かれているので、親子や先生と一緒に「どんな屋台がある?」「兄妹は何を選んだのかな?」と会話を広げるきっかけになります。
また、季節行事や日本の文化を学ぶ教材としても活用できます。縁日の風景を通じて、子どもたちに日本の伝統的な祭りの雰囲気を伝えられる一冊です。